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コラム|簡単なことではない

恋愛格差。
優れた容姿やコミュニケーション能力をもつ男女に人気が集中し、その反対にある人にはほとんど恋愛のチャンスがないこと。
とくに恋愛格差は男性に顕著にあらわれる。
近年では年上の男性を好む女性も増え、恋愛において決定権を持っているのは女性である傾向が強い。
また、男性も容姿を気にするものの、性欲に負けてしまうことがあるため、女性は容姿端麗でなくても、妥協すれば恋愛ができる。
20代女性と男性の性行為未経験率を比べると、圧倒的に男性が多いのも恋愛格差が関係していると言える。

女性に好みのタイプを問うと「優しい人」「面白い人」と、外見よりも性格について答えることが多い。
「イケメンがいい!」と発言している女性の方が少ない。
また、イケメンだが浮気する男性、ブサイクだが浮気しない男性。
どちらがいいかという質問に対しても、答えは圧倒的に後者が多い。
だが、これはただの結果論。
容姿がたけている男性が恋愛において優位なことに変わりはない。
結局のところ、恋愛対象とするかの判断は外見からはいる。
イケメン男性は第一印象で加点されるが、それに当てはまらない人は、ゼロからのスタート。
お目当ての子をゲットするためには、容姿端麗の男性より、ポイントを稼がなくてはならない。
また、女性は一度気に入ってしまうと、多少の欠点があっても見逃す傾向がある。
競争に勝つのは容易ではないのだ。

男性が恋愛をしにくい環境になってしまったのは、なにも恋愛格差だけが原因ではない。
昔に比べ、女性が男性に対して求める理想が増えた。
かつて、男性に求める理想は「三高(高学歴・高身長・高収入)」だと言われていた。
現代では求めるレベルは低くなったものの、ジャンルは増加。
例えば経済面。もちろん高収入の男性は好かれる。だが、それだけでは駄目なのだ。
収入が高くても、浪費家であると将来を不安視される。
しっかりした金銭感覚を持っていることも求められるのだ。
また、外見面でもただイケメンってことだけではなく、清潔感や優しい雰囲気があるとか、背が高いなど、理想は複数。
そして、やっぱり性格面も重要とされる。圧倒的に多く求められるのが、優しさや包容力。
例えば、女性はただ話しを聞いて欲しいだけということがよくある。
男性からすると「だから?」と思ってしまう内容もあり、聞くのが苦手な人も多かったりする。
だが、そこを上手く振る舞わないと、女性からの評価は一気に下がる。
話を真剣に聞いてくれ、ときには的確なアドバイスをしてくれるような、精神的に余裕がある男性が求められるのだ。

女性の理想が増えたように、時代の流れに伴って、恋愛観も変わってきている。
男性の恋愛が難しくなっているが、それは女性に当てはまるのも事実。
「草食系男子」という受け身男子も急増し、男性からアプローチするのが当たり前ではなくなった。
女性も恋愛するためには、ときには積極性か求められる。
理想の相手を手に入れるためには、競い合いになることも。
男女共に見合った努力が必要となることもあるのだ。

Akira