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コラム|マイノリティの恋愛

なんでだろう。
たまたまかもしれないけど。
私が知り合った同性愛の人って、恋愛アドバイスが格別にうまいんです。

1 説明するだけで10 を理解してくれるような
私も言い分も相手の気持ちもズバッと言い当てて。
ドーンと解決策を出して、暗闇から引っ張り出してくれる。

私の友人は男性でゲイ。
大好きな彼氏がいて、その彼氏の愚痴を聞いたりもする。
細かい部分まで私の気持ちに共感してくれるので、
女友達と話している気分にもなるし
私の行動がダメだったこと、その時彼はこう思っていたなど彼目線のアドバイスをくれるときは
仲の良い男友達と話している気分になる。

私は、自分の恋愛は客観的に見れなくなってしまうタイプなので
誰かに相談するときは、話しを聞いてもらうだけよりも
アドバイスや客観的に彼がどんな男なのかとか指摘してほしい。
なので、私にも彼氏にも肩入れしない中立なアドバイスをくれるところはとても助かるのだ。
それに、ディープな話をしても引かない。
友達に引かれそうだったり止められそうな内容でも話しやすい(どんな内容だ)。

私はその友人を人として、特に恋愛の姿勢を尊敬している。
友人は、彼氏の愚痴という名のノロケはするが、不満は言わない。
めちゃくちゃ尽くすのに要求はしない。
彼氏を人間として、パートナーとしてとても大切にしている。
それを聞いていると、私はなんて器の小さいショボい女なんだと思ってしまうほど。

友人の考え方はこうだった。
恋人を大事にするのは当たり前。
自分がマイノリティだからこそもっと大事にしている。
ノーマルの人達は、愛されることは当然、や恋人ととして期待したり要求したり、色々と当たり前に考えすぎている。

世界の男性は35億人と言ってもここは日本。日本の男性は6千万人。
同じくゲイで年齢も近い世代ならぐっと減るので出会える確率、さらに一人に絞って交際できる確率はかなり低い。
二度とこんなに良い相手に巡りあえないかもしれない。
もしかしたら、相手がバイになるかもしれない。
人間全員がライバルなんて多すぎる。
そして異性愛と違って、結婚や周囲に知らせるなど、安心できる形をとることは難しい。
だから他の人に負けないようにたくさん愛情表現をしたり尽くしている。

たくさん不安があるから私の気持ちが分かるそうだ。
それは恋愛アドバイスうまくなるわ。
たしかに付き合うと危機感がなくなっていたなと反省したのでした。